伊豆七不思議 手石の弥陀窟 SUP探検記
伊豆七不思議のひとつ 「手石の弥陀窟」にはこんな言い伝えが
潮の良き日、正午頃、手石の海食洞 弥陀窟に入らば 信心あつき者にのみ
洞窟の闇に 光る阿弥陀三尊のお姿が現れる と
昭和の半ば頃までは参拝者も多く 白隠禅師の墨跡も手石の青龍寺に残されているそう
弥陀窟の場所は手石港と小稲の間
洞窟の入口は海に面しているので 陸路はない
洞窟は大潮の時で1メートル程の高さ 幅は狭いところで2メートル程
洞窟内は波が高まり危険 陽が射してないと像が結ばないらしい
つまり 海況 潮 天候 と条件が揃わないと無理で チャンスは少ない
ある夏の某日
ゲストハウスりんの目の前、弓ヶ浜大橋からSUPを漕ぎ出し、弥陀窟を目指す
自分のSUPは 風呂の椅子が取り付けられ 座って漕げる仕様 しかもカヤック式の
Wブレードの付いたパドルでこぐ シットダウンパドルボード・SDP でらくちん安全
青野川を下り 弓ヶ浜を左手に、手石港を過ぎゴジラ岩(弁財天岬)を右折、弥陀窟のへ
左手の崖の上に「南無阿弥陀仏」の塔が海に向かって建っている(最近、折れた可能性有り)
明るい海から洞窟に入るせいもあり当然真っ暗 強力なライトが必須です
広いところで 幅3~4m程、高さ1~2m程、波も入ってくるし、漕いだり照らしたり忙しい
この暗闇に オコナイの良い人には阿弥陀三尊がぼんやり光に浮かんで見える?
との伝説だが、その真相とは・・・
実は弥陀窟は行き止まりの洞窟ではなく、2,30m程進むと左に折れ、別の出口穴から出られる、抜けている洞窟なのだ
それを知らず、真っ暗闇の中を進むと、(前方左手の別の穴からの)微かな光に、洞窟内の白い壁が浮かび上がってアミダ様に見えたものではなかろうか
明るい外洋から、たいまつ程度の灯りで、波音響く中、小舟で闇に目を凝らすと、一部の人のみに何かが 見えた(ような気がする)ことがあるのでしょう
なお弥陀窟最深部、突き当たりは玉砂利の浜でした、真っ暗の。



