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​伝統こけしは東北の11の系統があります
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なぜ こけし が好きになったのか。


元々、ドールやフィギュア、球体関節人形が好きでした。土偶や埴輪、土人形や木彫りの熊、ニポポ、郷土玩具も。

伝統的なこけしは東北6県だけの木工品で、産地ごとの特長を知るにつれ、好みが出て、集めてゆくとどんどんはまってゆきました。
似ているようですが、形、顔、模様それぞれに違いがあります。

伝統こけしに対して、新作こけし・創作こけしは、一部の芸術性の高い物を除き、かわいいだけの土産物です。免税店で売られているような、おかっぱ頭、着物を着ている、台が付いていて○○温泉などと文字が入っているものは伝統こけしではありません。

こけしは江戸末期から、東北の湯治場で子供のおもちゃとして土産に作られたものです。伝統こけしは東北六県でのみ作られ、11の産地・系統に分類されます。


こけし職人は工人(こうじん)さんといって、こけしの底に必ず名前を入れます。一人で、木を選び出し、轆轤(ろくろ)を回して木を削り、絵付けします。アポを取って直接会いに行き、好みの柄や大きさの注文することもできます。東北地方では、開店、新築、長寿など慶事にこけしを贈る習慣がありました。


東京では中古品の専門店もあり、骨董市でも売られいます。
みちのく一周こけし旅、スキーの後で工人さん巡りも堪えられません。
沼田元気さんの雑誌「こけし時代」もいいです。

鎌倉にマトリョーシカとこけしの「コケーシカ」という店もおすすめです。


ゲストハウスりんの1Cは 落ち着いたこけしの部屋。

こけしを展示し、ご希望により解説をいたします

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